こんにちは。単身赴任中の中年ビジネスマン、よしみつです。

当記事に訪問いただきまして有難うございます。

 

今日は居酒屋の突き出しなどでよく見かける切り干し大根を使った煮物をご紹介しましょう。

 

切り干し大根のような乾物は、生野菜には無いメリットが沢山あります。

栄養価が高まる、かさばらない、保存性が増す等々。

こんなに良いものを使わない手はありません。

早速レシピをご紹介しますね。

* 当ページのリンクには広告を含むものがあります

 

切り干し大根の煮物で使うキッチン用品

では早速調理の準備をしましょう。今回使うキッチン用品は以下の通り。

  • まな板
  • 包丁
  • スライサー
  • 計量スプーン
  • フライパン(26cm)
  • ざる
  • タッパー

 

切り干し大根の煮物で使う食材と調味料

今回使うのは下の3つです。

  • 切り干し大根   約40g(4日分)
  • にんじん     2本
  • 油揚げ      2枚

上記でご紹介した切り干し大根は、一袋が40gのものです。

 

使用する調味料は、

  • 切り干し大根の戻し汁    100㏄
  • めんつゆ(3倍濃縮タイプ)  大さじ2
  • 料理酒          大さじ2
  • 醤油           大さじ1/2
  • 酢            大さじ1/2

切り干し大根の戻し汁から良いダシが取れますので、後ほど使います。

捨てないようにしてください。

 

お酢を入れることで味にコクが出て塩分を抑えることが出来ます。

是非お酢を加えてください。

なお、加熱することで酸味は和らぎます。ご安心を。

 

切り干し大根の煮物を作る手順

さて、調理の手順は以下の通りです。

  1. 切り干し大根は約15分程度水に浸す(水に戻す)。
  2. にんじんはスライサーで千切りにする。
  3. 油揚げは茹でて油抜きをする。
  4. フライパンに調味液を入れて沸騰させる。
  5. 調理した具材を投入する。
  6. 10分程度煮たら完成。
    (ニンジンが硬くて気になるようでしたら、もう少し煮てください。)
  7. 粗熱を取ったら、タッパーに入れて冷蔵庫で保存する。

 

では早速作ってみましょう。

 

切り干し大根の煮物を作る時の下準備~タッパーの除菌~

今回も、出来上がったらタッパーに入れて「作り置き」です。

冷蔵庫に保存する目安は、4~5日間程度。
下準備としてタッパーの除菌は念入りにしておきましょう。

毎度のことながら、食中毒対策には十分に留意します。

写真の除菌スプレー(ドーバーパストリーゼ77)は、直接食品に噴霧もOKな優れモノ。

非常に重宝しています。

 

切り干し大根を水で戻す

計量カップに400㏄の水を入れて、切り干し大根を戻しているところです。

戻した切り干し大根は切らずにそのまま使います。
(切るのが面倒なだけですが。)

なお、戻し時間は約15分です。この間に他の作業をしましょう。

 

にんじんをスライスする

にんじんをスライスします。

自分の手をスライスしないように!

 

油揚げを用意する

油揚げは【油抜き】をして利用します。

油抜きにはいくつか方法がありますが、今回は煮てしまいます。

【油抜き】とは、油で揚げたもの(油揚げや厚揚げ、がんもどきなど)の余分な油を取り除くことです。

油の臭みを取るため、煮汁の味を染み込みやすくするための技ですな。

 

お湯で煮て油抜きをしたら、適当な大きさに切り分けます。

 

煮汁を作る

油揚げの油抜きをしたフライパンを軽く水で洗い、煮汁の材料を投入します。

使用する調味料は、

  • 切り干し大根の戻し汁    100㏄
  • めんつゆ(3倍濃縮タイプ)  大さじ2
  • 料理酒          大さじ2
  • 醤油           大さじ1/2
  • 酢            大さじ1/2

ですよ。

なお、油は使いません。さっぱりとした味に仕上げたいので。

 

調理した具材を投入する

煮汁が沸騰したら、にんじん、切り干し大根、油揚げを投入。

 

全体に煮汁をなじませるように混ぜ、約10分ほど煮ます。

前述の通り、10分ではニンジンや切り干し大根に若干硬さが残るはず。

気になるようであれば、更に時間を3~5分程度追加して煮てください。

このあたりの時間はお好みで。

冷蔵庫での保存の目安は3~4日です。冷凍なら1ヶ月程度保存出来るので、大量に作っても良いでしょう。

 

切り干し大根に含まれる栄養素

切り干し大根は、大根を細切りにし、広げて天日干ししたものです。

ですから多くの料理では、水に浸して水分を含ませ、生に近い状態に戻して使用します。

この一連の作業を「水に戻す」というんですね。

さて、切り干し大根は、干すことで水分が抜けるので保存食として活用されてきました。

注目すべきは栄養価です。生の大根と比較してみましょう。

エネルギー・栄養素 エネルギー 食物繊維 ビタミンB1 鉄分 カルシウム
切り干し大根 301kcal 21.3g 0.35mg 3.1mg 500mg
生の大根 18kcal 1.3g 0.02mg 0.2mg 23mg

 

いずれも100g中に含まれる栄養価です。

切り干し大根は、生の大根に比べて大幅に栄養価がアップしていることがわかります。

 

注目の一つはカルシウム。

骨を丈夫に保ちたい中年にとって、必要不可欠の栄養素ですね。

 

もう一つの注目は食物繊維。

切り干し大根の食物繊維は21.3gですが、その内不溶性食物繊維が5.2gもあるんです。

 

ちなみに、これらの数字はすべて切り干し大根を戻した水も含んだもの。

そのため、戻し汁も料理に使うことが切り干し大根の栄養価を丸ごといただくためのキモになります。

 

ポイント!
切り干し大根に含まれる栄養素で特筆すべきはカルシウムと不溶性食物繊維。

どちらも中年男性にとっては必要不可欠な栄養素なり!

 

 

まとめ

最後に、不溶性食物繊維とカルシウムがたっぷり摂れる「切り干し大根」の調理手順をもう一度。

  1. 切り干し大根は約15分程度水に浸す(水に戻す)。
  2. にんじんはスライサーで千切りにする。
  3. 油揚げは茹でて油抜きをする。
  4. フライパンに調味液を入れて沸騰させる。
  5. 調理した具材を投入する。
  6. 10分程度煮たら完成。
    (ニンジンが硬くて気になるようでしたら、もう少し煮てください。)
  7. 粗熱を取ったら、タッパーに入れて冷蔵庫で保存する。

 

善は急げ!次の休みは切り干し大根を買い占めに行きませんか。

そして作り置きした「切り干し大根の煮物」を美味しくいただいて、健康維持に役立てましょう!

 

最後に

美味しいものが出来ても、直ぐに傷んでしまっては食材も作る時間も無駄にするだけ。

そして万一傷んだことに気付かずに口にしてしまったら…。

そんなことにならないように、食中毒対策はしっかりとしましょう。

こちらは食品に直接噴霧してもOK!な除菌スプレーです。

 

この除菌スプレーについては、こちらの記事にまとめてあります。

宜しければ、こちらもどうぞ。

 

食中毒の予防に ドーバーパストリーゼはノロウイルスにも効果的

 

 

使い勝手が良く、丈夫で長持ちするフライパンは、一人暮らしの自炊に必須の品です。

ガスのみに対応するものと、IHにも対応するものの2種類ありますのでご注意を。

 

なお、使用頻度の高い調理器具だからこそ、「安物買いの銭失い」はしたくない。

そんなあなたにおすすめのフライパンは、こちらの記事でご紹介しています。

 

一人暮らしにはフライパンがあれば十分!自炊するならこの一品がおすすめ

 

この記事が、あなたの健康維持・増進のお役に立てば幸いです。

 

 

 

 

スポンサーリンク