こんにちは。単身赴任中の中年ビジネスマン、よしみつです。
当記事に訪問いただきまして有難うございます。
今日は豆腐を使った中年オヤジの王道メニュー「牛すじ肉の煮込み豆腐」のレシピをご紹介しましょう。
居酒屋では定番の煮込み豆腐ですが、実は素人でも簡単に出来ます。
ご紹介するのは保温調理器「シャトルシェフ」を使った方法。
「保温調理器【シャトルシェフ】って何?」と思われた方は、以下をご参照いただければ幸いです。
時短&節約が可能な調理器具!単身赴任者の味方・保温調理器「シャトルシェフ」!
保温調理器は調理時間を短縮するためにはうってつけの優れもの!
あなたは火の具合を見続けるためにキッチンに居る必要がありません。
折角の休日だからこそ、ジョギングしたい、ゆっくりテレビを見たいという欲張りなあなたにピッタリの調理器なのです。
さて、このレシピで使用する豆腐や牛すじ肉は、50代の単身赴任者にとってありがたい食材。
たっぷりと摂って、あなたの健康維持・増進に役立たせましょう!
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タップできる【目次】
初めに
今回ご紹介するレシピについて、もう少し詳しくご紹介します。
使用する調理器具の特徴に合わせて食材も選びたいですから。
保温調理器【シャトルシェフ】で作る牛すじ肉の煮込み豆腐
保温調理器で作る最大のメリットは、「本来時間のかかるレシピが短時間で出来る」こと。
そのメリットを活かしたうえで煮込み豆腐といったら、肉の部位は「牛すじ肉」一択。
これは太陽が西から上がってくるくらい当然なことなのです。
私など「牛すじ肉」と聞いただけで、体温が3度くらい上がりますよ。
だって、旨いじゃないですか。つまみには最高でしょ?
もしフライパンで調理していたら?
牛すじ肉がトロットロになるまで2時間以上はかかりますぞ。
その間ずっと火の具合を見ていなければならないかと思うとウンザリしませんか?
目を離している間に焦げ付くかもしれませんし、万一を考えたら…。
その点保温調理器ならば、火の具合を見ている時間は半分以下。
あなたが時短を望むのであれば、非常に便利な調理器具といえるでしょう。
保温調理器【シャトルシェフ】を使えば、まるで居酒屋でいただくような、牛すじ肉がトロットロになった煮込み豆腐が簡単に出来るのですよ。
美味しい牛すじ肉の煮込み豆腐を作るために
豆腐を使ったレシピで気になるのは、「豆腐に味が染みているか」ということ。
味がぼやけたような煮込み豆腐は食べたくないですから。
そのための工夫を挙げてみました。
- 豆腐は「木綿豆腐」か「焼き豆腐」を選択する。
(豆腐に味を染み込ませるためには、豆腐に含まれる水分は少ないほうが良い。) - 豆腐の水気はしっかりと切る。
(豆腐の水切りにはキッチンペーパーを使う。)
最低限の下ごしらえは必要だということですね。
豆腐と牛すじ肉の栄養素
今回ご紹介するレシピの主役は「豆腐」と「牛すじ肉」です。
それぞれについての栄養素や効能を調べてみました。
豆腐の栄養素
豆腐の栄養価は「絹ごし」「木綿」「焼き」等でそれぞれ異なります。
ですが、ここでは無難に木綿豆腐をチョイス。
七訂日本食品標準成分表に掲載されている100g当たりの栄養価を抜粋、記載しておきます。
なお、下の表はスライドします。内容が切れてしまう場合はスライドさせたうえでご確認ください。
エネルギーと栄養素 | エネルギー | 食物繊維 | タンパク質 | カルシウム | ビタミンK |
---|---|---|---|---|---|
含まれる量 | 72kcal | 0.4g | 6.6g | 86㎎ | 13μg |
大豆から作られる豆腐は、タンパク質や脂質など体に必要な栄養素を含む食品です。
そしてタンパク質は、体細胞を健康に保つ上で欠かせない栄養素。
ちなみに豆腐のタンパク質は植物性ですが、動物性タンパク質に比べて「必須アミノ酸」がバランスよく含まれているんですね。
牛すじ肉の栄養素
続いて、牛すじ肉の栄養価です。
え?牛すじ肉ってあの白っぽいやつでしょ?ほとんど脂肪じゃないの?
なんてことをっ!牛すじ肉様に対してそのような失礼は許されませんぞっ!!
あ、すいません。ついつい興奮してしまいました。
大好きなもんですから、牛すじ肉が。
え~、気を取り直しまして。
七訂日本食品標準成分表に掲載されている100g当たりの栄養価を抜粋、記載しておきます。
こちらの表もスライドします。内容が切れてしまう場合はスライドさせたうえでご確認ください。(お手数をおかけしてすみません。)
エネルギーと栄養素 | エネルギー | 脂質 | タンパク質 | カルシウム | ビタミンK | |
---|---|---|---|---|---|---|
含まれる量 | 155kcal | 4.9g | 28.3g | 15㎎ | 8μg |
牛すじ肉の栄養成分は、高タンパク・低脂肪でコレステロールも少ないんですね。
白っぽく見える部分は脂肪などではなく、実はタンパク質だったんですよ。
高タンパク・低脂肪として知られる「鶏ささみ」ですら、以下で示した栄養価なんですから。
脂質 : 1.1g、タンパク質 : 24.6g
どうですか?
脂質の値こそ大きいですが、タンパク質は鶏ささみを上回っています。
そして、そのタンパク質にはコラーゲンが豊富に含まれています。
コラーゲンはタンパク質の一種であり、骨、軟骨、じん帯、腱、関節など身体をつなげる「結合組織」の材料の一つとなる栄養素。
「最近ひざの調子が今一つ…。」などと感じる50代の中年単身赴任者には欠かせませんぞ。
居酒屋で飲んでいるおとーさんはちゃんとその辺を理解して、自身の健康維持のために煮込み豆腐を注文していたんですね。
牛すじ肉の煮込み豆腐を作る時に使用するキッチン用品
豆腐と牛すじ肉の栄養素については十分にご理解いただきました。
早速調理の準備をしましょう。今回使うキッチン用品は以下の通り。
- まな板
- 包丁
- 計量カップ
- 計量スプーン
- 保温調理器【シャトルシェフ】
- キッチンペーパー
- タッパー
使用する食材と調味料
使用する食材は以下の通り。
木綿豆腐 一丁(350g)
牛すじ肉 200g
使用する調味料は以下の通りです。
- 水 200㏄
- めんつゆ(3倍濃縮タイプ) 100㏄
- 料理酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
牛すじ肉の煮込み豆腐を作る
豆腐を水切りする重要性は前述の通りですが。
牛すじ肉も下ごしらえが必要なんですね。
また、長時間加熱しないとトロトロにはなりません。
その代わり、出来上がりの牛すじ肉の煮込み豆腐は最高ですからっ!
それを楽しみに、少々の手間を惜しまずに調理しましょう。
牛すじ肉の煮込み豆腐を作る手順
さて、調理の手順は以下の通りです。
- キッチンペーパーを使って豆腐の水気をきる。
- その間に調理鍋でお湯を沸かし、牛すじ肉を下茹でする。
- 沸騰したらお湯を捨てて、牛すじ肉を水で洗う。
(アクが大量に出るようであれば、もう一度牛すじ肉を茹でてください。) - 水で洗った牛すじ肉を小さく切る。
- 調理鍋に小さく切った牛すじ肉と水200㏄を入れて火を点けます。
- 沸騰したら、そのまま10分間加熱。
- 調理鍋を保温調理器にセットし、5時間放置。
- 4時間経過後、調理鍋を取り出して調味料(水を除く)と水切りした豆腐を投入。もう一度中火で加熱して沸騰させる。
- 沸騰したまま10分ほど加熱したら、保温調理器にセットして4時間放置。
保温調理する時間が長ければ、それだけ牛すじ肉は柔らかくなります。
時間に余裕のある方は、上記よりも更に長時間保温調理器を利用してみてください。
トロットロ、フワフワな煮込み豆腐が堪能できますよ。
牛すじ肉の煮込み豆腐を作る時の下準備~タッパーの除菌~
今回も、出来上がったらタッパーに入れて「作り置き」です。
冷蔵庫に保存する目安は、2~3日間程度。
下準備としてタッパーの除菌は念入りにしておきましょう。
毎度のことながら、食中毒対策には十分に留意します。
写真のアルコールスプレー(ドーバー パストリーゼ)は、直接食品に噴霧もOKな優れモノ。
非常に重宝しています。
キッチンペーパーを使って豆腐の水気をきる
3重か4重に重ねたキッチンペーパーの上に切り分けた豆腐を載せます。
その上からさらにキッチンペーパーを載せます。このまま10~15分放置。
ここでしっかり水気を切っておかないと、煮汁の味が豆腐に染み込みません。
地味な作業ですが手を抜いてはいけませんぞ。
なお、キッチンペーパーはこちらを使いました。
牛すじ肉の下茹で
豆腐の水切りをしている間に、牛すじ肉の下茹でをしましょう。
調理鍋でお湯(分量外)を沸かして、牛すじ肉を茹でます。茹で時間は10分程度。
沸騰したらお湯を捨てて、牛すじ肉を水で洗ってください。
肉についたアクをしっかりと落としておきます。
なお、アクが大量に出るようであれば、もう一度牛すじ肉を茹でましょう。
水で洗った牛すじ肉を小さく切る
10分程度茹でた後、水洗いした牛すじ肉です。
適当な大きさに切りますが、大きすぎると保温調理器に入れておく時間を長くする必要があります。
これくらいでよろしいかと。
牛すじ肉を再度加熱します。調理鍋に小さく切った牛すじ肉と水200㏄を入れて点火。
沸騰したらそのまま10分間加熱し、調理鍋を保温調理器にセットして5時間放置。
調味料と豆腐を入れる
5時間経過後、調理鍋を取り出して調味料(水を除く)と水切りした豆腐を投入します。
もう一度中火で加熱し沸騰させましょう。
沸騰したまま10分ほど加熱したら、保温調理器にセットして4時間放置。
以上で完成ですが、もし味が薄いようであれば、調理鍋を加熱して煮汁を煮詰めてください。
粗熱が取れたら、除菌したタッパーに移して保存します。
まとめ
最後にもう一度、調理手順を載せておきます。
- キッチンペーパーを使って豆腐の水気をきる。
- その間に調理鍋でお湯を沸かし、牛すじ肉を下茹でする。
- 沸騰したらお湯を捨てて、牛すじ肉を水で洗う。
(アクが大量に出るようであれば、もう一度牛すじ肉を茹でてください。) - 水で洗った牛すじ肉を小さく切る。
- 調理鍋に小さく切った牛すじ肉と水200㏄を入れて火を点けます。
- 沸騰したら、そのまま10分間加熱。
- 調理鍋を保温調理器にセットし、5時間放置。
- 4時間経過後、調理鍋を取り出して調味料(水を除く)と水切りした豆腐を投入。もう一度中火で加熱して沸騰させる。
- 沸騰したまま10分ほど加熱したら、保温調理器にセットして4時間放置。
保温調理する時間が長ければ、それだけ牛すじ肉は柔らかくなります。
牛すじ肉はトロットロになるまで時間がかかる食材です。
かといって火の加減を見ながらキッチンにこもりっぱなしの休日も悲しいもの。
そんな無駄な時間を過ごさないためにどうしたら良いのか?
その答えが保温調理器【シャトルシェフ】なんですね。
最低限の加熱時間だけで後は放置が可能な保温調理器は、時短の道具として最適です。
豆腐の水切りにはキッチンペーパーが欠かせません。
ここで手を抜くと、水っぽい煮込み豆腐になってしまいますぞ。
美味しいものが出来ても、直ぐに傷んでしまっては食材も作る時間も無駄にするだけ。
そして万一傷んだことに気付かずに口にしてしまったら…。
そんなことにならないように、食中毒対策はしっかりとしましょう。
この記事があなたの健康維持・増進にお役に立てば幸いです。
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