この記事をまとめると…。

今回は、あなたにおすすめのフリーズドライ味噌汁をご紹介します。

全て実食し、具の大きさや味噌の味を確認しました。

 

では、そもそもなぜフリーズドライタイプをおすすめするのか?

実食して分かった、メーカーごとの違いとは?

そして、タイプ別ランキング、総合ランキングはどうなっているのか?

 

こんにちは。単身赴任中の中年ビジネスマン、よしみつです。

当記事に訪問いただきまして有難うございます。

 

今回は、手軽に飲める「フリーズドライ」の味噌汁を、あなたのタイプに合わせてご紹介します。

なお、全て実食した結果なので、メーカごとの違いもしっかりとお伝えしますから。

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結論 フリーズドライ味噌汁のタイプ別ランキング

 

ランキングは、違った具材の味噌汁が1パックになっている「セット物」を対象にしました。

毎日同じ味噌汁だと飽きてしまいますからね。

初めに、ランキングの対象としたメーカーと、セット物の名称をお伝えします。

ランキング対象メーカー(五十音順) 「セット物」の名称
アマノフーズ いつものお味噌汁5種セット
永谷園 あさげ 選べる5メニュー
マルコメ 京懐石 お味噌汁16食

 

続いては、ランキングの参考にした基準ですね。

それぞれの基準をクリックすると、実食した記事にジャンプします。

ランキングの基準
内容量
価格
セット物の中身

 

 

総合評価

で、ランキングの基準を総合的に検討し、5点満点で評価したのがこちら。

評価 メーカー名 特徴
4.5 アマノフーズ 具がたっぷり。コスパを考えればNo.1。
4.0 永谷園 コスパは良いが、アマノフーズには及ばず。
3.5 マルコメ さすがにお味噌屋さん。味噌の味はNo.1。ただ、具が少なくて…。

 

 

タイプ別のランキングは、こちらをクリックしてください。⇒タイプ別ランキング

 

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フリーズドライ味噌汁のメリット・デメリット

そもそもの話として、「フリーズドライ味噌汁」のメリット・デメリットは知っておきたいところ。

インスタントの味噌汁には、

 

  • フリーズドライ
  • 生みそ
  • 顆粒

 

といったタイプがありますからね。

 

フリーズドライ味噌汁のメリット

まずはメリットから。

代表的なものが、以下の通り表現されています。

 

フリーズドライは乾燥工程で、食品に高い温度をかけません。熱による大きな影響を受けないので、食材の色や香り、風味、食感などが復元されやすい上に、ビタミンなどの栄養価が損なわれにくいのです。また、常温で長期間の保存ができるので、保存料も使用していません。

引用:農林水産省 フリーズドライ食品

 

それに加えて、実感しやすいメリットとして以下のようなものがあります。

 

  • 生みそタイプのように、「小袋の味噌を絞り出す」手間が無い
  • 生みそタイプと違って手が汚れない
  • お湯を注げばさっと溶ける。 
  • 軽く手持ち運びも便利
  • 長期保存が可能(12~18か月)。(生みそタイプとの比較において)

 

更に、「袋から出してお湯を注ぐだけで味噌汁の出来上がり」という簡便さ。

忙しい毎日を送る現在人にピッタリといえるでしょう。

 

フリーズドライ味噌汁のデメリット

一方で、フリーズドライ味噌汁にもデメリットはあります。

  • 具材によっては生のものと風味が異なる。
  • 手作りに比べて高くつく。

 

お湯を注げば味噌汁が飲めるという簡便さに比べたら、些細なデメリットかと。

朝の忙しい時間や飲んで帰ってきた時でも、味噌汁を手作りしますか?

 

以上の通り、メリットがデメリットを上回ると感じているからこそ。

あなたにもフリーズドライ味噌汁をおすすめする次第です。

 

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フリーズドライ味噌汁を実食した結果

 

冒頭で、フリーズドライ味噌汁の総合ランキングを発表したわけですが。

前述の基準を当てはめて、各社の違いをもう少し詳しく調べてみました。

 

フリーズドライ味噌汁の内容量を比較する

では、表示上の内容量を確認しておきましょう。

比較するのは、各社共通の具材を使った味噌汁です。

内容量 アマノフーズ 永谷園 マルコメ
ナス 9.5g 9g 11.5g
豆腐 10g 7.5g 11g

なめこ
(きのこ)

8g 7.9g 9.5g

 

マルコメ>アマノフーズ>永谷園という結果でした。

マルコメは他の2社と比較して値段も高いので、内容量が多いのも当然の結果でしょう。

 

内容量が最も少ないのは永谷園ですね。

内容量=味噌+具の重量ですから、一概に具が少ないとは言えませんが…。

 

塩分量も確認しておきましょう。

健康のため、減塩が推奨される世の中ですから。

 
内容量 アマノフーズ 永谷園 マルコメ
ナス 1.5g 1.4g 1.7g
豆腐 1.7g 1.5g 1.9g

なめこ
(きのこ)

1.7g 1.8g 1.6g

 

マルコメは内容量が多いためか、塩分量も他社に比較して多いですね。

各社とも約160㎖のお湯を注いでいただくタイプ。

健康に気をつかって、少しでも減塩のものをお探しであれば永谷園が一番ですね。

 

ここからは推測ですが。

仮に各社が使用している味噌の塩分量が同じだとして、具の量を比較してみましょう。

 
内容量 アマノフーズ 永谷園 マルコメ
ナス 8.0g 7.6g 9.8g
豆腐 8.3g 6.0g 9.1g

なめこ
(きのこ)

6.3g 6.1g 7.9g

 

マルコメ>アマノフーズ>永谷園という結果でした。

あくまでも推測に基づく数値ですが、具の量が多いほうが嬉しいですよね。

具だくさんの味噌汁を飲みたい場合は、マルコメが一番でしょうか。

以上、表示に記載されている重量から具の量を推測してみました。

 

フリーズドライ味噌汁の内容と味を比較する

食べ物を比較するうえで最も重要な基準である【内容】と【味】を確認してみましょう。

 

ナスの味噌汁を比較する

最初は外見から。早速下の画像をご覧ください。

 

左から、アマノフーズ、永谷園、マルコメの順です。

アマノフーズとマルコメは、プラスチック製の容器に入っていますね。

少し位の衝撃では中身が崩れないように、という配慮でしょうか。

なお、マルコメは、1つの容器に具材と味噌が別々に入っています。

 

続いて、お湯を注いだ後の具の状態を見ておきましょう。

 

左から時計回りに、アマノフーズ、永谷園、マルコメの順です。

肝心の中身を、簡単な表にしてみました。

 
内容量 アマノフーズ 永谷園 マルコメ
ナスの個数 8ヶ 10ヶ 3ヶ
その他の具 ワカメ、ネギ ワカメ、ネギ 油揚げ、わけぎ

食べた感想

ナスが大きい。

ナスも味付き。

ナスが小さい。

揚げナスである。

味噌の味は一番良い。

ナスも味付き。

 

実食した感想ですが、ナスの味噌汁は「各社の違いが際立つなぁ」というものでした。

 

アマノフーズは、他のメーカーに比べて最も具沢山な点を評価したいところです。

ワカメもネギもしっかり入っていましたし。(特にワカメが多かったです。)

ただ、味噌の味はマルコメの方が上だと思いますね。

 

永谷園は「揚げナス」の味噌汁ですから当然油っぽいのでしょうが、ちょっと口に合いませんでした。

でも、油っこいものを好む方々には好印象かもしれませんね。

なお、ナス以外の具で目立ったのはネギです。

大きくカットしてあるネギがたくさん入っていましたから。

肝心のナスの数が10ヶと多いにもかかわらず、一つ一つが小さいのがちょっと残念。

 

マルコメは、「ナスの味噌汁」と言いながらナスが3ヶしか入っていない!

重量的には、(推測ですが)最も充実しているはずだったのですが…。

「やっぱり味噌汁はナスが最高!!」と思っている方々にとってはがっかりする内容かと。

味噌汁の味そのものは良いんですけどね。

 

豆腐の味噌汁を比較する

今度は豆腐を比較してみます。

最初は外見から。下の画像をご覧ください。

 

左から、アマノフーズ、永谷園、マルコメの順です。

アマノフーズとマルコメは、やはりプラスチック製の容器に入っていますね。

何かあった時でも、具がバラバラにならずに済みそうです。

 

続いて、お湯を注いだ後の具の状態を見ておきましょう。

 

左から時計回りに、アマノフーズ、永谷園、マルコメの順です。

肝心の中身を、簡単な表にしてみました。

 
内容量 アマノフーズ 永谷園 マルコメ
豆腐の個数 5ヶ 6ヶ? 5ヶ
その他の具 ワカメ、ネギ ワカメ、ネギ ワカメ、ネギ

食べた感想

豆腐は木綿。

具は多め。

豆腐は木綿。

初めから崩れていた。

豆腐は絹。

ワカメに歯ごたえ無し。

 

補足をしますと、具だけを考えればアマノフーズが一歩リードです。

ただし、味噌の味が一番良いのはマルコメなんですよ。

 

アマノフーズは、他のメーカーに比べて具沢山な点を評価したいところです。

ネギも大きめでしたし、ワカメの食感もしっかりしていました。

ただ、やはり味噌の味はマルコメ方が上だと思いますね。

 

永谷園は、最初から豆腐が崩れていたのが気になるころ。

食べる時には崩してしまうから構わない、という方には問題ないでしょうが。

 

マルコメは、豆腐以外の具(わかめとねぎ)の味がイマイチ

具体的に言うと、食感が悪かったんですね、アマノフーズや永谷園と比較して。

また、重量的にも(推測ですが)たくさん入っていると思われた具は、大きなインパクトが無く残念。

繰り返しますが、味噌の味だけは一番良いので、もう少し具にも配慮していただきたいものです。

 

フリーズドライ味噌汁の価格を比較する

毎日いただくものですからね、価格は重要な選択基準でしょう。

早速比較してみました。なお、価格は2020年7月時点のものです。

 
メーカー名 アマノフーズ 永谷園 マルコメ
名称 いつものお味噌汁5種セット あさげ 選べる5メニュー 京懐石 お味噌汁16食
セット価格 1,023円/全10食 1,080円/5食入りx2袋 2,600円/全16食

一食当たりの値段

103円/1食平均 108円/1食平均 163円/1食平均

 

 

アマノフーズは簡素な箱に、永谷園はビニール袋に入っています。

一方で、マルコメは上記2つに比べてちょっと贅沢なデザインの箱。

 

自分で消費する分であれば包装は簡素なもので十分。

それに加えて、「京懐石」と名付けたマルコメの商品に、他社より60円/1食も高いだけの価値があるかどうか。

価格だけを見て判断するなら、アマノフーズと永谷園の両者がお得です。

 

セット物の中身を比較する

最後にセット物の中身を確認しておきましょう。

どんなに美味しくても、どんなに安くても、嫌いな具材の味噌汁は飲みたくないですからね。

 
メーカー名 アマノフーズ 永谷園 マルコメ
名称 いつものお味噌汁5種セット あさげ 選べる5メニュー 京懐石 お味噌汁16食
具の種類
  • ナス
  • 豆腐
  • なめこ(赤だし)
  • 赤だし(三つ葉入り)
  • 野菜
  • 揚げナス(合わせ味噌
  • 長ネギ(合わせ味噌)
  • 豆腐(白味噌
  • ホウレン草(白味噌)
  • なめこ(赤だし)
  • ナス
  • 豆腐
  • 長ねぎ
  • きのこ
  • 野菜
  • 豚汁
  • かき玉
  • 赤だし豆腐

 

同じ具材は黄色でマーカーをしてみました。

 

さて、個人的な好き嫌いはいったん横に置いて。

マルコメは8種類もの具材があって豪華な感じがしますよね。

それに、豆腐は白味噌と赤だしの2種類が楽しめるという贅沢さ!

とは言うものの、マルコメだけが8種類なので厳密には比較にならないのですが。

まぁ、あくまで参考程度の調査ということでご勘弁を。

 

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フリーズドライ味噌汁 タイプ別のおすすめ

 

以上を踏まえ、あなたのタイプ別におすすめの味噌汁を発表しましょう。

 

コスパの良いフリーズドライ味噌汁をお探しの方

よしみつよしみつ

味噌汁には沢山の具材が欲しい、という方はこちらですね。

 

評価 メーカー コメント
4.5  アマノフーズ

具の量や大きさと味噌の味、価格のバランスが最も取れている。

流石にフリーズドライ味噌汁の先駆者です。

4.0  永谷園

永谷園は、具の量もそれなりに多く、味噌の味も悪くない。

ただ、アマノフーズの具材の量には及ばず。

3.0  マルコメ

価格は最も高く、具の量が少なかったのは事実。

味噌の味は一番良かっただけに残念。

 

 

ポイント!

具材の重量を考えたら、マルコメが最も良い結果だっただけに意外な結果です。

推測ですが、アマノフーズのフリーズドライは、水分が良く抜けているために具材が軽くなっているのかなと。

コスパの良い味噌汁が飲みたい方は、アマノフーズがおすすめです。

 

 

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塩分少なめのフリーズドライ味噌汁をお探しの方

かーちゃんかーちゃん

少しでも塩分控えめに、とお考えの方はこちらをどうぞ。

 

評価 メーカー コメント
4.5  永谷園 共通の具材(ナス、豆腐、きのこ)では、きのこ以外最も塩分量が少なめ。
4.0  アマノフーズ 平均的に、永谷園に及ばず。
3.5  マルコメ きのこの塩分量は、最小。

 

 

ポイント!

共通の具材を使う3種類の味噌汁のうち、2種類で永谷園の味噌汁が塩分量最小でした。

各メーカーの差はわずかとはいえ、やはり健康のことを考えたら、少しでも塩分量は少ないほうが良いですからね。

 

 

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味噌の味が良いフリーズドライ味噌汁をお探しの方

おー君おー君

味噌汁は、味噌の味が一番大事でしょ!という方に。

 

評価 メーカー コメント
4.5  マルコメ

さすがに味噌の会社。

味噌の味・香りとも他社を上回っていました。

4.0  アマノフーズ

あまり特徴がないというか…。

それなりという感じ。

4.0  永谷園

アマノフーズと同じく。

好みですが、少しだしの味が強いかもしれない。

 

 

ポイント!

味噌の味はアマノフーズや永谷園よりも良く、その点は評価したいですね。

でも、価格が高く、具の量は少なかったのが残念。

 

 

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最後に フリーズドライ味噌汁のおすすめ

では最後に、改めてフリーズドライ味噌汁のおすすめをご紹介します。

 

評価 メーカー名 特徴
4.5 アマノフーズ 具がたっぷり。コスパを考えればNo.1。
4.0 永谷園 コスパは良いが、アマノフーズには及ばず。
3.5 マルコメ さすがにお味噌屋さん。味噌の味はNo.1。ただ、具が少なくて…。

 

 

ご飯を食べている時に、汁物が欲しくなる時ってありますよね。

でも、食事のたびに味噌汁を作るのは、忙しく過ごすあなたにとって現実的ではないでしょう。

だからこそ、手軽で簡単に頂けるフリーズドライ味噌汁をおすすめする次第。

あなたの食生活をさらに充実させるために、是非フリーズドライ味噌汁を活用してください。

 

 

 

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