こんにちは。単身赴任中の中年ビジネスマン、よしみつです。

当記事に訪問いただきまして有難うございます。

 

今日はナスを使った簡単レシピをご紹介します。

フライパン一つで出来るので、「あと一品欲しいな」「つまみが無い」といった時にもすぐに作れます。

では早速レシピをご紹介しましょう。

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初めに

食物には一番美味しくて栄養も豊富になり、人に良い効果をもたらす【旬】があります。

野菜は勿論その一つです。

例えば夏に【旬】を迎える野菜であれば体を冷やす効果がありますし、冬なら温める効果があるといった具合ですね。

それに【旬】の食材は、栄養や人への効果もさることながら、大量に流通するので価格が下がる。

単身赴任で自炊をするのであれば、体に良くて財布に優しい食材の【旬】を知っておいて損はありません。

 

ナスの旬

一般的なナス(千両ナス)の旬は夏です。

「秋茄子は嫁に食わすな」と言われますが、ここでの秋は晩夏から初秋を指すようですね。

ハウスで栽培されるモノも含めて1年中見られますが、6月から9月に多く出回るようになります。

この時期にナスを利用するのが、美味しさや栄養価、価格の面からも賢いと言えるでしょう。

 

ナスの選び方

ナスを買う時は、以下の点に留意して選びましょう。

  • 皮に張り・つやがあるもの。
  • ヘタの部分に棘がありますが、この棘がしっかりと立っているもの。
  • 持った時にずっしりと重みを感じるもの。

 

つまりはこういうことです。

  1. ナスが売られているコーナーに立ち、全体を観察して皮の張り・つやがあるものに目星を付ける
  2. 続いて目星をつけたナスについて、重さやヘタの部分の棘を手に取ってチェック
  3. より良いものを素早く購入。

百戦錬磨の他の買い物客に、負けないための行動パターンといえますね。

 

ナスの栄養素

続いてナスの栄養価を確認しておきましょう。

なお、下の表はスライドします。内容が切れてしまう場合はスライドさせたうえでご確認ください。(お手数をおかけしてすみません。)

エネルギーと栄養素 エネルギー 食物繊維 ビタミンC カリウム カルシウム 鉄分
含まれる量 22kcal 2.2g 4mg 220mg 18mg 0.3mg

 

残念ながら、ナスの身には特筆すべき栄養価が無いんですね。

最も多く含むのは水分で、その量は全体の90%以上にもなります。

 

ナスの煮びたしを作るためのキッチン用品

ナスが持つ栄養素については十分にご理解いただきました。

早速調理の準備をしましょう。今回使うキッチン用品は以下の通り。

  • まな板
  • 包丁
  • 計量カップ
  • 計量スプーン
  • フライパン(26cm)
  • タッパー

 

使用する食材と調味料

使用する食材はナスだけ。

下の写真のナスは皮の張りはともかくとして、ヘタの棘はだらしなく寝てました。

「ピカピカで鮮度抜群」とは言えませんね。

 

使用する調味料は、

  • 水            200㏄   
  • めんつゆ(3倍濃縮タイプ) 40㏄
  • みりん          大さじ1
  • お酢           大さじ1/2
  • 米油(+ごま油)     大さじ2

甘めの味付けがお好みであれば、みりんを大さじ2にするか、砂糖を小さじ1加えてください。

油の量が多いのでは?と思われるかもしれませんが、お酢を加えるのでそれ程くどくなりません。

ナスは油と相性の良い野菜なので、ちょっと多目に油を使ってください。

 

ナスの煮びたしを作る

ナスの煮びたしのレシピを紹介するほとんどのサイトは、ナスを切った後で水にさらしてあく抜きをしています。

その方が見映えや味は良くなるのかもしれませんが、私はこの工程を省略しています。

理由は、面倒だから。

 

気になる方は、ナスを切った後であく抜きをしてください。

ただし、長時間水にさらさないようにしましょう。

また、水にさらしたナスは、調理前に水分を良く拭き取っておくことをお忘れなく。
(水分が残っていると油が跳ねますから。)

 

ナスはフライパンで調理しますが、油を良く吸います。

使用する油は好みもありますが、ごま油を少々入れるとコクが出ますよ。

 

ナスの煮びたしを作る手順

さて、調理の手順は以下の通りです。

  1. なすはヘタを落とし、同じ厚さにカットする。
  2. フライパンにこめ油+ごま油を入れ、加熱してごまの香りがし始めたらナスを投入。
  3. 火は中火にし、なす全体に油が回るように炒める。
  4. ナスに焼き目が付いたら、調味料を投入。
  5. 火は弱火にして2~3分程度煮たら出来上がり。

 

ナスの煮びたしを作る時の下準備~タッパーの除菌~

今回も、出来上がったらタッパーに入れて「作り置き」です。

冷蔵庫に保存する目安は、4~5日間程度。

下準備としてタッパーの除菌は念入りにしておきましょう。

毎度のことながら、食中毒対策には十分に留意します。

写真のアルコールスプレー(ドーバー パストリーゼ)は、直接食品に噴霧もOKな優れモノ。

非常に重宝しています。

 

ナスのヘタを落とし、同じ厚さにカットする

薄くカットすると短時間で調理出来ますが、ナスの食感はほとんど残りませんね。

この辺の厚さはお好みで。

 

カットしたナスを炒める

3本のナスをカットし終わったら、フライパンにこめ油+ごま油を入れて中火で加熱します。

ごまの香りがし始めたらナスを投入。

 

なす全体に油が回るように炒めましょう。火の加減は中火のまま。

ここは菜箸を使って手早くかき混ぜてください。

そうでないと一部分のナスだけが油を吸ってしまいますので。

 

調味料を入れる

ナス全体に少し焦げ目がついたら調味料を入れます。

火の加減は中火のまま沸騰させます。

 

調味料が沸騰したら、火の加減は弱火に。

2~3分煮れば出来上がりです。

焦げたようなナスが見えますが、目の錯覚です。

 

粗熱が取れたら、除菌したタッパーに移しましょう。

 

まとめ

ナスの煮びたしを作る時のポイントは、以下の2点。

  • あく抜きする場合は、水にさらす時間を短めに。
  • 油は多めに使う。ごま油を加えるとコクが出ます。
  • 調味料に酢を加える。日持ちがします。

 

 

もう一度調理手順をおさらいしておきます。

  1. なすはヘタを落とし、同じ厚さにカットする。
  2. フライパンにこめ油+ごま油を入れ、加熱してごまの香りがし始めたらナスを投入。
  3. 火は中火にし、なす全体に油が回るように炒める。
  4. ナスに焼き目が付いたら、調味料を投入。
  5. 火は弱火にして2~3分程度煮たら出来上がり。

 

最後に

使い勝手が良く、丈夫で長持ちするフライパンは、中年単身赴任者の自炊に必須の品です。

ガスのみに対応するものと、IHにも対応するものの2種類ありますのでご注意を。

 

美味しいものが出来ても、直ぐに傷んでしまっては食材も作る時間も無駄にするだけ。

そして万一傷んだことに気付かずに口にしてしまったら…。

そんなことにならないように、食中毒対策はしっかりとしましょう。

 

この記事があなたの健康維持・増進にお役に立てば幸いです。

 

 

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